ブックオフで105円で買ってきました。

人生の大局をどう読むか―盤上に人生を刻む勝負師が語る「生き方の極意」 (知的生きかた文庫)


著者は囲碁の強いひと。というか囲碁はルールもよくわからんので、どれくらいすごい人なのかよくわからんのですが。

1985年に出た本を文庫化したもののようで、本の内容はかなり古い感じがします。

最近だと、うまく仕組みを作っていかに効率化するか、といった内容の本が増えてる気がしますが、「目先の利益にこだわるな」とか「エリートの定石よりヘボの工夫に価値がある」とかそういったことが書かれてます。

まあどっちのやり方もあるけど自分の個性を曲げてまで効率を目指さなくていい、という感じかな。
自分の個性が「じっくり力をためて将来に備えて、勝負どころで勝負する」ならそっちでいいだろと。

あえてみんなと反対のやり方をする。非効率であっても自分でとことん考えてみるというのが重要なんだろなと思います。

あえてベストセラーでなく、たまには古い文庫本を読んでみるというのもありかなと。

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