ネットブックが流行りだしたころに、100ドルPCという言葉がありましたが、今は80ドルのスマホがケニアで売れまくってるそうです。

80 ドルの中国製スマートフォン、ケニアで売れまくり - スラッシュドット・ジャパン

スマホやタブレットはPCより部品数も少ないし、8ドルくらいのスマホって数年くらいで出てきそうな気がします。
単純に1年で半額くらいになるとすれば、3~4年で1/10くらいになりますね。


では、そういうスマホが8ドルくらいになったとしたら、一体どういう世界になっているのかというのをとりとめもなく妄想してみました。


まず、世界の人口は年内に70億人に達する見込みだそうです。

世界人口、年内に70億人に達する見込み 仏調査 国際ニュース : AFPBB News

そして、ネットにつながってる人はまだ21億人だそうです。

CNN.co.jp:世界のネットユーザー数は21億人、総人口の3割 日本は8割弱

そうすると、8ドルくらいなら買えるという人が増えて、一気にネットユーザは今の数倍になりますね。

そして高級機も残るでしょうが、世界中で半分くらいの人は8ドルくらいの端末を使ってるということになります。

ネットブックが流行った後、高いノートPCが売れなくなったように、高級機といってもせいぜい80ドルくらいになるような気がします。
3~4万のネットブックに対して、いくら高機能でも30~40万以上ノートPCに払う気はしなくなってくるという感じで。

スマホやタブレットといった端末では儲からなくなるので、みんなソフトで儲けようとするはずです。

世界中で半分くらいは低機能の端末を使っているので、サーバ側で処理をするクラウドサービスばかりになるかな。

FacebookとかのSNSや、ソーシャルゲームのサーバなんかは、低機能の端末でも使えるようにサーバ側で処理するようにして、しかも、数億人~数十億人にサービスを提供しなければいけなくなるかな。

それとも、二極化して、何かに特化したクラウドサービス(数百万ユーザくらい?)がたくさんできるか。


今までネットにつなげなかった数十億人がネットにつなげられるようになると、その人達はどういう行動をするか。

まあ、世の中には豊かに(贅沢に)生活してる人がいることを知って、自分もそうなりたいと思うでしょうね。

で、政治が悪いということで暴動につながることもあるでしょうし、自分で何とかしようと思う人もある割合でいるでしょう。

自分で何とかしようと思う人にとっては、いくらでも勉強できる環境が手に入ったことになりますよね。
母国語以外にたくさんの言語を勉強するとか。
英語さえ身につければ大学の授業ビデオだって無料で公開されてたりしますし。

そうすると、自分で作ったソフトを公開したり、無料レンタルサーバーでWebサービスを公開したり、といった人も増えるでしょうね。
ボランティアで(または低価格で)ソフトやサービスを翻訳してくれる人もいるでしょうし。

デザインとか、イラストとか、音楽とかも安く注文できるようになるでしょうし、
マーケティング調査とか、秘書的なこととか、いろいろなことが安く頼めるようになるでしょう。

そうすると、何かやりたい、何か作りたいと思ったときに、今までよりもずっと低価格で(おもしろそう、将来儲かりそうなら無料ででも)協力してくれる人を集められるということになります。

こういうことは未来の話ではなく、以下の本にも書かれていて既に実現しつつあるという話もありますが。

「週4時間」だけ働く。



「こういうことやろうぜ」というビジョンを描ける人、人に説明や説得できる人、協力してくれる人を集められる人、の価値がどんどん高くなって。
逆に「こういうことやってください」と言われてやる人の価値は(やりますという人が増える分だけ相対的に)下がっていくことになりますかね。

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