いわゆる自己啓発本というのは、毎月たくさん出版されていて、タイトルも工夫されているのでついつい買って読んでしまいます。

でも、いくら自己啓発本を読んでも、それだけではなかなか成功できないですよね。

  • 成功できない理由
1つめは、読むだけでなく実行することが大事だから。
2つめは、正しく読み取ることが難しいから。

1つめと2つめは無関係ではなくて、むしろ密接に関係している。

1つめの理由で、実行しないと成功しないのは当然だけど、実行さえすれば成功するかといえばそんなことはない。
たとえば、不動産投資の本を読んで、そのまま書いてある通りに実行して成功する人もいるだろうけど、失敗してる人も多いだろうと思います。

2つめの理由をもう少し説明すると、同じ文からでも読み方によっては別の意味が読み取れたり、読む時期によって受け取り方が違うから。
自分に都合よく読んだり、自分が読みたいように読むということもあると思います。

自己啓発本に書いてあることは、要約すると、格言とかことわざとか名言とかと同じですよね。極論ですけど。
格言とかことわざと同じで、それだけ知ってれば役に立つというものでなく、どう活用するかが大事ですよね。
「君子危うきに近寄らず」と「虎穴に入らずんば虎子を得ず」みたいにほとんど反対の意味のことわざだってあるわけだし。

実行することで、どういう状況のときにはどの格言(どういう考え方)を適用すればいいかがわかってくるから。
どういう状況でも「この考え方が正解」というものはなく、正解の考え方も一つだけではない。

  • ではどうすればいいか
どんどん実行して失敗して身につけましょう、というやり方があります。
失敗しても致命的でなければ、がんがん失敗するのがいいと思います。

致命的でないにしてもけっこうリスクが大きいとか、時間制限があってのんびり失敗ばかりしてられないとか、そういう場合には、ケーススタディになる本を読むというやり方がいいと思います。

  • ケーススタディになる本
「誰かが、どういう状況で、どう考えて、どう行動したら、どうなったか」が書かれている本。
自分で実際に行動するのには劣りますが、シミュレーションにはなると思います。

例えば、「スティーブ・ジョブズ」とか、名経営者や歴史上の人物の伝記を読むのがいいかと。



伝記の場合は、主人公視点だけで話が進むことが多いので、歴史小説なども読み方によっては役に立つかな。

歴史小説の場合は、登場人物が多くてもみんな同じ「作者の都合」で動いてたりすることがあって、そういうのはあんまりおもしろくないですね。

司馬遼太郎の小説は、特に後期の作品は、資料に基づいて「この人はこう言った」「こんな手紙を残してる」と、実際どう行動したかから、こういう人だったのではないか、こう考えたのではないか、という書き方をしてることが多くて、読んでいて引きこまれます。

司馬遼太郎の解釈が全部正しいわけでもないと思うので、どう解釈したかに説得力があるとおもしろいですよね。なるほどそういう考え方もあるのかと。

マンガですがセンゴク天正記はそういう意味でおもしろいです。
センゴク天正記11巻の感想
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