論点思考


書いてあることは、まあ当たり前だなと思いました。
要約すると「問題の解き方よりも、どんな問題を解くかが大事」ということになります。

もう少し具体的には、だいたい以下のようなことが書いてあります。
  • 解くべき問題はどうやって決めるのか。
  • 問題だと思うことはたくさんあるけど、どれを解けばいいのか。
  • 解くべき問題は、状況、相手によって変わるし、時間がたつことでも変わる。
  • 論点思考力はどうやれば鍛えられるのか。

一つ、これは使えると思ったのが「引き出しを参照する」という部分。
私は頭の中に20の引き出しをもっている。その20の引き出しの中にさらに20ずつのネタが入っている。それぞれのネタには思い出しやすいようにユニークな見出しが貼られている。
例えば、20の引き出しのタイトルとしては「リーダーシップ」「パラダイムシフト」「ビジネスモデル」などがある。いわば、自分の関心をもっているテーマである。その中にさらに、20ほどの事例がフォルダに入っている。これがネタである。例えば、「リーダーシップ」の引き出しには「キャプテンの唇」とか、「オフト監督の牛」といった興味を引きそうな見出しをつけておく。

引き出しの使い方としては「アナロジー(類似事例)、他社事例」。
今考えようとしている対象に対して、似ているもの、似ていないけど同じ問題がありえるものなど、事例、ヒントとして使う。

たとえば Evernote などを使って、ノートとタグで20*20のネタを管理するのはいいアイデアかなと。
すぐに20以上たまりそうなので、更新日時の新しい順の20はひんぱんに見直して頭の中に入ってるようにするとか。

最近、メモは見直すことが大事だなと感じてます。
メモを見直す習慣をつける良い仕組みを工夫しないと。


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