著者は佐藤優。
元外務省主任分析官で、鈴木宗男事件に連座して逮捕されたという経歴。

この人の書いた本は今までに何冊か読んだことがあって、すごく勉強してる人なんだなという印象を持ってました。

読書の技法というタイトルですが、むしろ勉強の仕方について書かれています。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門



この本に書かれている本の読み方は以下。
  • 本の読み方は3種類。熟読と超速読と普通の速読。
  • 超速読は、一冊5分。最初と最後、目次以外はひたすらページをめくる。目的は、読むべき本かどうかの判定と、どこを読むべきかの当たりをつけること。
  • 普通の速読は、一冊30分。基本的に新聞の読み方と同じ。全部読むのではなく、重要なところの当たりをつけてそこだけを読む。
  • 熟読のやり方が特徴的。同じ本を3回読む。1回めは印をつけながら読む。2回めはノートに抜き出しながら読む。3回めにもう一度通読する。

知らないことは速く読めない。知ってることは速く読める。
教科書のような本をしっかり熟読することによって、他の関連した本を速読、超速読できるようになり、超速読によって熟読する本をしっかり選ぶことができるようになる、と。

読書ノートの作り方や、どんな本を読めばいいかについても書いていますが、一番重要なところは「熟読があって速読できるようになる」だと思いました。

こうやれば簡単に速読できますとか、甘やかすような勉強法ではないですね。
しっかり熟読する、一日最低4時間は本を読む、など厳しいやり方です。
こうしろと言ってるのでなく、著者はこうやってるということですが。

この本を読むと、「やっぱり勉強は大事だ、自分もしっかり勉強しよう」という気になります。

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ