2~3週間くらい前に、空腹になると胃が痛むという症状があり、医者に行きました。
薬をもらって、薬を飲むとほとんど痛みは消えたのですが、正確なところは胃カメラで見ないとわからないとのこと。
胃カメラは今までにやったことがなく、せっかくなので胃カメラの検査の予約をして、検査を受けてきました。

  • 検査前

食事は前日の夜9時まで。飲み物は検査の4時間前まで。
検査のときには胃の中が空っぽになるようにしておきます。

  • 準備その1

まず最初に紙コップ半分くらいの液体を飲みます。
あまり冷えてない薄味のポカリスエットのような。
あんまり美味しくない。
この薬を飲むと、光が眩しく感じられたりチカチカしたりすることがあるらしいです。
そのため、検査の後しばらくは車の運転などは避けて下さいとのこと。
私の場合は、光が眩しく感じられたりチカチカしたりということはありませんでした。

  • 準備その2

鼻血が出ないようにするため、針を外した注射器のようなもので、液体を鼻の穴に注入します。
鼻水が喉の奥に流れるような感じ。
これは飲み込まないようにしてくださいとのことで、3分くらいしたら口の中に溜まったものを吐き出します。
これを片鼻ずつ、両方の鼻の穴でやります。

  • 準備その3

次に、喉への麻酔。
また針を外した注射器のようなもので、液体を鼻の穴に注入します。
ちょっとドロッとしてました。
これは飲み込んでもかまわないとのことでしたが、ちょっと苦味があって美味しくないです。

  • 準備その4

その後、胃の動きを止めるため、筋肉注射をします。
ふつうの注射より痛いかと思ってましたが、案外そうでもなかった。
で、1分ほど待ちます。

ここまでが準備。
なんだかんだで20分くらいでしょうか。

  • 検査

横になって、鼻の穴から胃カメラを入れていきます。
胃カメラの管の部分に潤滑剤を塗りながら、鼻の穴から喉を通って胃を撮影していきます。
唾液を飲み込むと気管の方に入ってむせたりするので、ヨダレはだらだらこぼして下さいと言われました。
まあそんなにはヨダレは出ませんでしたが。

胃カメラを鼻から入れていくとき、鼻の奥辺りで大きく曲がってるところがあるらしく、ちょっと圧迫感があります。
すごく痛いというわけではないですが、あんまり気持ちのいいものではないです。

喉から食道も撮影しながら胃のほうへ。
この辺で自然に何度もゲップが出ました。これはそんなにつらくないです。
2、3回くらいオエッとなりましたが、これは敏感な方らしいです。

続いて胃から十二指腸の辺りまで撮影。
このときに、撮影のために空気を入れて胃をふくらませます。
これは胃が張ってちょっとつらい。ゲップも出そうになりますが、ゲップすると意味がないのでガマンします。

だいたい撮影が終わると、空気を抜いて、胃カメラをちょっとずつ引っ張りだしていきます。
胃カメラを操作中、医者の先生が説明してくれますが、鼻とか喉とかに微妙に不快感があってあんまり余裕なく、半分くらいは聞き流してる感じ。
まあ、後で写真見せながら説明してくれますしね。

できれば撮影中に動画で見せてほしいとも思いますが。

胃カメラを入れてる時間は30分くらいですかね。
検査の後は、麻酔のせいか鼻水が出てきますが、激しく鼻をかむのはしばらくやめてくださいとのこと。鼻血が出たりするそうです。
食事は、検査の後1時間くらいしたら食べてもいいとのことでした。

  • 説明

着替えた後、先生に呼ばれて撮影された写真を見ながら説明を聞きました。
できたら写真ほしいなあとか思いましたが、まあ口には出さず。

結果は潰瘍などはなく、慢性の萎縮性胃炎ということでした。
ピロリ菌が原因のことが多いので、次はピロリ菌の検査をして、陽性であれば除菌しましょうということになりました。

費用は4200円くらいだったような。

次はピロリ菌の検査をしてきたらまた続きを書こうと思います。



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ピロリ菌の検査を受けてきました

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