ちょっと失敗したり計画通りにいかないと、ついヤケになったり、簡単にあきらめてしまったりします。
でも、それももったいない話ですよね。

たとえば、ダイエットでつい食べ過ぎたりとか、節約してたのについ衝動買いしたりとか、やることがあったのについテレビ見ちゃったとか。

こういうとき、つい考えてしまうのが「もういいや」「どうしよう」「なんでかなあ」というようなことですが、これらはあんまり良くないと思います。

「もういいや」と思うと、あきらめモードになってしまうので良くないです。

「どうしよう」と考えるのは、すぐに何とかしなきゃと思ってしまうので良くないです。
「失敗した」と思ってパニックになってしまうと、連鎖的に失敗してしまいます。

反省するのも、良くないですね。
反省するというのは失敗の原因を考えることになるので、気分が落ち込みますし、失敗する前の状況に戻せるわけでもないので、あんまり役に立ちません。
反省が役に立つのは、同じ課題に何度も挑戦するような場合ですね。
だから「なんでだろう、なぜ失敗したんだろう」もあまり良くないです。


「失敗した」と思ってしまうと、つい「どうしよう、なんでだろう」と考え始めてしまいますが、まずは落ち着くのが大事と思います。

落ち着くためには、色々考えるよりも「現状を認める」のがいいです。

そのための呪文が
「まあ、ええかあ。」
と 
「しゃーない、しゃーない。」
です。
別に関西弁でなくてもいいですが、関西弁のゆるい感じは好きです。

「もういいや」と似てますが違います。
「もういいや」は「もうやらない」という意味合いを含みますが、「まあ、いいか」はやるともやらないとも言ってません。
「やってもうたもんはしゃーないから、これからどうするか考えよう」です。 

口に出すほうが効果的だと思いますが、頭の中で考えるだけでも効果があります。
一旦気分が切り替わる感じがして、それが大事かなと。

現状を一旦認めて、ここではじめて
「さて、ここで打てる手はいくつあるだろう」
「打てる手の中で一番いい手はどれだろう」
と考えるのがいいと思います。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ