パシフィック・リムを見てきました。
おもしろかったです。
以下、ネタバレしないように書きます。

怪獣と巨大ロボットの戦いがメインで、特撮好きのおっさんのストライクゾーンど真ん中でした。
設定はツッコミどころが多く、ストーリーはちょっと色々詰め込み過ぎなところはありますが、十分楽しめました。

映画館に行くのは数年ぶりくらいになりますが、これは大画面で見るべきだよなあと。

大雑把なストーリーは。
海底に次元の割れ目?が出現して、そこから怪獣が出てくるようになりました。
最初の怪獣は戦闘機など通常兵器で何とか倒したけれど、その後も怪獣が出現したため、各国政府は協力して巨大ロボットを建造し、怪獣を撃退するようになった。
という感じです。
この辺りはナレーションで説明されるので、肝心の戦闘シーンまではすぐです。
巨大ロボットも怪獣も複数出てくるので、戦闘シーンの合間にストーリーが進みます。

ウルトラマンと、ゴジラと、エヴァンゲリオンと、エイリアンと、ハリウッド版ゴジラと、ウルトラマンAと、インディペンデンス・デイと、が混じってる感じ。
宇宙戦艦ヤマトとかトップを狙え!とかも入ってるかな。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが。

怪獣のデザインは、トップを狙えの宇宙怪獣っぽいですね。
ウルトラマンやゴジラのようなゆっくりした動きではなく、エイリアンとかハリウッド版ゴジラみたいな速い動きです。

巨大ロボットの方は、色々なデザインのが出てきますが、何となくメトロイドみたいな感じ。武器を使うより格闘戦の方が多いかな。
パイロットは二人で、シンクロして右脳と左脳のような感じで操縦するそうです。よくわかりませんが。
操縦の仕方は、パイロットが体を動かすとロボットも同じように動くというタイプですね。GガンダムとかジャンボーグAと同じタイプ。

一応、必殺技を叫ぶシーンもありますが、パイロット間で意識合わせするみたいな感じで叫んでるですよね。
ここはもっとしっかり叫んでほしいところ。
また必殺技というよりは主要武装みたいな感じになっているので、必殺技はもっと必殺技っぽくしてほしいですね。
それさえ当てれば倒せる、でも弾数が限られてるとか、エネルギーを溜めるのに時間がかかるとか、撃ったらしばらく動けないとか、波動砲とかボルテッカみたいなのが好みですが、せめてスペシウム光線くらいの必殺度合いは欲しかったな。

怪獣が海底から現れるので、当然ながら海中とか海岸での戦闘シーンが多いのですが、それならもっと海中戦に特化したロボットがいてもいいような気はしましたね。

味方がどんどんやられてから主役機体が活躍するとか、基本は王道なストーリー展開で、ピンチの上にさらにピンチになるというストーリー展開は大好物ですね。
いくつか意表をつく展開もあり、ストーリーはよく詰め込んだなと思います。

主役機体のパワーアップイベントというか秘密兵器イベントも王道と言えばそうですが、もうちょっとしっかりはっきりやってほしかったかな。ちょっと中途半端な感じが。


ここから映画の内容とは関係ないんですが、映画館には人が少なかったですね。そのおかげでゆっくり見ることができましたが。見た時間が遅かったせいもあるんでしょうけど。


この調査によると「映画館で1年間に複数本の映画を観るユーザーでは、映画料金が「1000円」になれば映画観賞回数が「増える」が7割に達した」とのことで、今回も映画料金ってやっぱりやや高いなと思いました。

映画料金って映画館の設備がよくなった割にはあんまり値上げされてないと思います。昔から1500~1800円くらいでしたよね。もっと昔は1200円くらいだったような記憶もありますが。

でも、昔はレンタルビデオも500円くらいでしたし、DVDも映画一本5000円くらいだったような。

最近だと幅はありますがレンタルビデオは300円くらい?
DVDも2000円くらいですかね。
レンタルやDVDが比較対象になるなら、レンタルビデオの3倍、DVDの半額くらいが妥当かな。
映画も900円くらいでないとそりゃ入場者数は減るよなという気がします。



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