『「凹まない」技術』という本を読みました。



著者は西多昌規。精神科医・医学博士だそうです。

 7章まであります。
第1章では、ヘコんでしまう現代の社会背景について。
第2章では、なぜ人間はヘコみやすいかを脳科学、心理学、精神医学の視点から分析。
第3章では、ヘコんでしまったときの応急処置。
第4章では、ヘコみを跳ね返す生活習慣。
第5章では、ヘコみやすい性格を改善する方法。
第6章では、人間関係でヘコまないためのコツ。
第7章では、最後の手段とも言える思い切った思考と行動のコツ。

基本的には、「ヘコまない」というよりも「ヘコみにくくする」「ヘコみから上手に回復する」ことを目指してます。
ヘコんで回復することを繰り返す方が強くなるという感じですね。

ちょっとしたヘコみに対しては3~5章くらいが役に立ちそう。
自分に向いてそうと思った項目を抜き出しておきます。

  • 自分を励ます「定番フレーズ」を持つ
座右の銘でもいいけど、そんなに大げさなものでなくてもよい。
自分の気持ちに響く言葉を手帳などに書き留めておくのがよい。
たとえば「まだだ!まだ終わらんよ」(クワトロ・バジーナ)とか。

  • 他人の評価はコロコロ変わるので気にしない
たとえば上司の指示などはコロコロ変わる。「適当で」「忘れっぽい」のが人間。
思考や判断はユラユラと微妙に変動している。
他人にきつく言われても、明日には相手は忘れてるくらいに思ってちょうどよい。

  • 一時的に「引きこもって」脳を休める
完全に引きこもるのでなく、最小限の対人関係を確保して引きこもる。

  • 「歩く」ことで脳のセロトニン活性を高める
歩行のリズミカルな動きは、脳のセロトニン活性を高めて、うつや不安を晴らす効果がある。

  • 「ヘコんだら」とにかく運動
普段行っている運動量よりも少しだけ多めに運動すると、その日の満足感が著しく向上することがわかっている。ヘコんだその日のうちに運動するのがベター。

  • しっかり「ヘコむ」時間を作ってみる
余裕があるときには、ヘコんだ理由を分析してみる。「ヘコむ」ことで同じ失敗を防ぐ。

  • 相手を喜ばすサービス精神を磨く
親切とかボランティアをすると、やる気・喜びに関わる「ドーパミン」や、うつ・不安を和らげる「セロトニン」とも密接に関係しているオキシトシンというホルモンの分泌が活性化されるそうです。
トイレを掃除すると幸運になるとか、案外そういうことかもしれないなと。
簡単にできそうなこととしては、家族サービスとか家事手伝いとか、コンビニで少額募金するとかですかね。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ