8巻は、清州会議。
四国征伐の前まで。



いわゆる一般的な清州会議のイメージとはだいぶ違った描かれ方をしてますね。
Wikipediaの清州会議によると
  • 信長の三男・織田信孝(欠席)を擁立する勝家と、信長の嫡孫にあたる信忠の嫡男・三法師(織田秀信)を擁立する秀吉との対立
  • 清洲会議では、それまで織田家の重臣筆頭として最大の発言権を持っていた勝家の影響力が低下し、代わりに秀吉が重臣筆頭の地位を占めるなど、織田家内部の勢力図が大きく塗り変えられた。

センゴク一統記では、勝家も信忠の嫡男である三法師を後継者として一致していて、むしろ秀吉より勝家の存在感が大きいことを描いています。

しかし、この時期の秀吉は全盛期でやることなすこと全てうまくいく無敵状態、というよりも、相手が手強くて散々苦労するという方が話としては面白いです。
やはり柴田殿がおられば話が進まぬかのう
茶筅が如き気位の者はガツンと威さねばならんのだ
柴田殿のような威厳をもって
柴田殿が筆頭家老 それを差し置き貴殿が何を判断する
席次を無視して物事を進めるは家中混乱のもと
一喝で‥‥‥まとまってしもうた
統率は才智のみでは能わぬか‥‥
考えてみりゃ鬼柴田もあの上杉家と渡り合ってきたんじゃ‥‥
しばらくのうちに王者の風采が備わっておる
とっても勝家を持ち上げています。

清州会議の雰囲気では、秀吉がなかなか主導権を握れてないみたいでしたが、領地の加増は秀吉が一番多く、お市の方の娘たちに評価では
ネズミは周囲の見る目がちょっと変化 一段昇格と
エンマは物悲しげ 一段降格か
という感じになってますね。

この後は、秀吉と柴田勝家との賤ヶ岳の戦いの前に、四国で仙石権兵衛と長宗我部との戦いの話になるわけですね。
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