結局のところ、密閉された空間にフルーツを入れて、二酸化炭素を充填すればよいだろうと。「密閉された空間」は、ガラス瓶を使うことにしました。元々はハチミツが入っていたビン。「フルーツ」は、まあとりあえず缶ミカンで試すことにしました。
ミカンを小さな薬ビンに入れて、それを大きなビンの中に入れて密閉します。
実験環境としては以下のような感じ。

100821


で、問題は二酸化炭素をどうやって発生させるかです。

  • 一番目の方法:重曹とクエン酸

重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸(今回はレモン果汁を使いました)を混ぜると二酸化炭素と水になります。
なので、ソーダサイフォンを使わなくても、重曹とクエン酸で炭酸水を作ることができます。ただ、この方法だと重曹とクエン酸の比率をちゃんとしないと重曹の苦味が残っておいしくなくなったりします。

今回は、できる炭酸水を飲むわけでなく、二酸化炭素を発生させることが目的なので、比率は適当でもかまわない。

で、やってみた結果ですが、発生した二酸化炭素の量が少なくて失敗。
重曹とクエン酸をもっと増やせばいいのかもしれませんが、なんか相当増やさないといけなさそうなので別の手を試すことにしました。

  • 二番目の方法:メントス+コーラ

コーラにメントス(という商品名のお菓子)を入れるとものすごく炭酸が出てきます。youtubeで、「メントス コーラ」で検索するとそういう動画がたくさん出てきます。以下はそのうちの一つ。



コーラに溶けてる二酸化炭素が一気に出てきてるだけで、溶けてる二酸化炭素以上が出てきてるわけではないような気もしつつ……

まあとりあえず、やってみました。
一気に噴出させたいわけではないので、入れるメントスは一つ。

画像 104


結果ですが、(意外なことに?)多少、炭酸フルーツっぽくなったかも?
少しピリっとするという感じで、全然弱く、期待したのとは違いましたが。

うーん、この二つの方法ではダメそう。。。
人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ